政府は29日、新型コロナウイルス 「オミクロン型」 の水際対策を巡り全世界からの外国人の新規入国を原則停止すると発表した。入国停止期間は、30日午前0時から当面1カ月間は継続する。帰国するすべての日本人にはワクチン接種者を含め14日間の自宅などでの待機を求める。
外国人の新規入国の原則停止に伴い入国できるのは日本人と再入国する一部の外国人となる。
1日あたりの入国者数の上限についても11月26日に5000人に引き上げていたが12月1日から再び3500人に戻す。
政府は2021年1月以降、特段の事情を除き外国人の新規入国を原則認めてこなかった。今月8日にビジネス目的の滞在客や留学生、技能実習生らの新規入国について条件を緩和して容認したばかりだった。
日本における人手不足を考えると今回のビジネス目的の外国人の入国規制は本当に残念でなりません。