2022/10/22 日本経済新聞の記事によると名古屋市北区の名古屋高速道路で8月、大型バスが横転・炎上するなどし2人が死亡、7人が負傷した事故で、バス運行会社「あおい交通」(愛知県小牧市)の代理人弁護士は21日、死亡した男性運転手(55)が国の基準を上回る長時間労働をしていたと認めました。国土交通省中部運輸局は道路運送法に基づき、同社への処分を検討します。
事故は8月22日、バスが名古屋市から県営名古屋空港(同県豊山町)に向かう途中で発生しました。高速の出口に向かう右端の車線を走っていたバスが分岐点の手前で左側の本線に方向を変え、減速しないまま境目にある分離帯にぶつかり横転。乗用車が突っ込み、バスは激しく炎上しました。運転手と乗客の60代男性が死亡。乗客6人と乗用車の運転手が軽傷を負いました。
あおい交通は、資本金1,000万円、年商20億円、昭和34年9月1日に設立の会社です。
会社経営にあたり、これまで以上、法令順守はこれからの時代厳しく問われます。
業種を問わず、自社の経営を見つめなおす良い機会になるのではないでしょうか。