令和4年4月1日開業に向けて②3月3日 定款案作成後行政書士に確認依頼

合同会社設立に当たって、行った手続きについて記載いたします。

今日は、定款についてです。

令和4年3月3日に定款の案を作成して、現在、行政書士の先生の確認待ちとなっています。

先日、マネーフォワードの会社設立サイトの紹介をさせていただきましたが、サイト内で手順通りに行うと、事業内容などを入力するだけで定款の案が作成されます。

定款作成に当たっての注意点としては、会計年度の最初の月をいつにするかです。

例えば、会計年度の最初を5月1日にして、4月を設立年月日にしてしまうと4月末にすぐに決算を迎えてしまうことになります。

私の場合は、4月1日に設立を予定していますので、会計年度の最初の月を4月にして3月末を決算日としました。

この場合のデメリットは、多くの企業が3月末を決算日としているため、確定申告を税理士に依頼する際に税理士の繁忙期に当たってしまい税理士をつかまえるのが難しいとのことです。

自分の場合は、自力でできるところまで行おうと思っていて、税理士に依頼するにしても軽易な作業しか発生しないと考えていますので、問題ないと考えています。

複雑な会計処理を行う場合には、そうしたことも考慮した方がよいのかもしれません。

会計年度は、株式会社などでも決算を6月にしているところもありますので、参考にしていただければと思います。

なお、マネーフォワードの会社設立サイトで定款を作成して、会計処理までマネーフォワードのクラウドサービスを会社設立後も利用する場合、行政書士の定款のチェック費用が無料になるようです。

私の場合には、会計処理については未定で、マネーフォワードのクラウドサービスを利用するか決めていませんので、5,000円の費用負担をしました。

5,000円の費用は、電子定款を作成する場合に行政書士が定款をチェックする際に必要となる費用のようです。

後、地味に手間がかかる作業として、印鑑登録証明をサイトにアップロードする必要があります。

3ヶ月以内に発行されたものが必要となりますので、こちらも早めに用意しておくことをお勧めします。

私の場合はマイナンバーカードを使って、コンビニ交付しましたのでそれほど手間はかかりませんでした。

費用は250円でした。

定款チェックの作業が完了したら行政書士から連絡が入るので、アップデートさせていただきます。