コロナで休校時の助成金、6月末まで延長 厚労省

本日の日経新聞の記事によると、厚生労働省は25日、新型コロナウイルス対応で小学校などが臨時休校した場合の保護者向けの「小学校休業等対応助成金」について、対象期間を3月末から6月末まで延長すると発表しました。子どもの世話のために通常の年次有給休暇とは別の有給の休暇を付与した勤務先に対し、休んだ間の賃金分を助成します。1人あたりの日額上限額は1万5000円です。

厚労省は同日、助成額を引き上げている雇用調整助成金の特例措置についても3月末の期限を6月末まで延長すると発表しました。生活に困窮する人向けの特例貸し付けなどの申請期限も6月末までとします。当面のコロナの感染状況が見通せないことを踏まえた対応とのことです。

早く希望するすべての国民がワクチン接種できることを切に願います。

日経新聞2022年2月26日より引用