今日の日経新聞の記事によると、オミクロン型の猛威が広がるなか、事業の停止を回避できるか企業の焦りが強まっているとのことです。
事業継続計画(じぎょうけいぞくけいかく、英語: business continuity planning, BCP)とは、災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画 です。

感染症対策に的を絞ったBCPは09年のインフルエンザ流行を受けて国が企業向けなどに指針を公表しました。従業員が最大40%欠勤した場合を想定してBCPをつくるように促しましたが、コロナでは機能していない企業も多いようです。
みずほリサーチ&テクノロジーズの調査によると、従業員100人以下の中小のBCP策定率は大企業の半分の4割にとどまります。
介護施設では、大企業では本社事務員の派遣などで、急場をしのげるかもしれませんが、中小企業ではこのような対応ができないので、事業が継続できなくなる可能性があり何らかの対応が必要になるのではないかと思います。