本日の日経新聞の記事によると、介護施設を運営する社会福祉法人善光会(東京・大田)では入所者の失禁が減っているとのことです。
変化を生み出したのは下腹部に貼り、超音波センサーがぼうこう内の尿量を測るIoT機器「ディー・フリー」です。
7年前から導入を徐々に増やし、トイレでの排尿率が高まったようです。
失禁回数は従来より約3割減り、排せつの失敗による清掃などの業務も2割少なくなったとのことです。
排泄予測支援機器は、新たに今月から介護保険適用となりました。
職員の負担の軽減はもとより、介護される側の自立にもつながるため、積極的な機器導入が望まれます。