高齢患者第5波の3.5倍

本日の日経新聞の記事によると、新型コロナウイルスに60歳以上の高齢層が感染する事例が急増しています。1月25日までの1週間の感染者は全国で約3万5000人と、昨夏の「第5波」の約3.5倍となりました。持病のある高齢者は重症化リスクが高く、東京都内では入院患者数の過半を占めます。自宅療養者の症状把握や治療薬の円滑投与など重点的な対応が重要になっています。

高齢者は本人の自覚がないまま重症化しているケースがあり、重症化が進んだ場合、独居だと連絡すらできないこともあるため注意が必要です。

また、介護施設などにおいては、感染対策に引き続き十分注意を払う必要がありそうです。

日経新聞2022年2月3日より引用