非正規雇用の5割以上が休業手当支給されず


連合は6月 17 日、コロナ禍における非正規雇用で働く人の実態と意識に関する調査 2021 の結果を公表した。

それによると、非正規雇用で働く人の約4割(41.0%)がコロナ禍において勤め先が休業や時間短縮をしたと回答し、そのうち半分以上(51.7%)が休業及び時間短縮中に休業手当が支給されなかったと回答したことがわかった。

休業手当が支給された場合でも、9.5%が賃金の6割未満と回答しており、6割以上支給されたケースは約4割(38.8%)にとどまった。

調査は令和3年5月に 18 歳~ 65 歳の非正規雇用で働く人 1,000 名のサンプルを集計した。