テレワーク実施率は2割、感染不安は希薄化

日本生産性本部は4月 22 日、新型コロナが組織で働く人の意識に及ぼす影響の継続調査結果を公表した。

それによると、今年4月のテレワーク実施率は 19.2%となり、前年5月の調査(31.5%)から 12.3ポイント下がっていることがわかった。

一方で、働く人の感染不安に対する意識は全世代で希薄化。新型コロナの感染にかなり不安を感じている」人は25.5%となり、前年1月調査(35.2%)から 9.7 ポイント下がった

特に 50 ~ 60 歳代に顕著で、50 歳代は 39.0%から 24.4%、60 歳代は 49.0%から 30.3%と大幅に減少した。調査は 20 歳以上の雇用1,100 名を対象にインターネットで実施した。