社会保障教育の普及に向けモデル授業等を開発へ

厚生労働省は3月 12 日、社会保障教育モデル授業等に関する検討会の初会合を開いた。社会保障教育の普及に向けてモデル授業及び指導者用のマニュアル等を開発し、令和4年度から全国展開している。


学校現場へのヒアリングによると、高校で社会保障教育に割くことができる授業数は、年間2コマ程度であり、また著しく分量の多い教材では多忙な教員が授業で活用することは難しい

モデル授業は、公的年金制度と医療保険制度を題材に検討するが、若い世代に伝えるべきポイントを整理した上で、学校現場のニーズに即した内容をめざす。

社会保障教育のワークシート (mhlw.go.jp)